UNIFUNDと京都大学体育会本部、「京大生が地域に伝える!みんなのコンディショニング講座-熱中症対策編」を開始

活動の様子

UNIFUND(代表:酒井雄飛)は、企業など外部組織とのコラボレーションを通じて学生個人の成長や部活動の発展を後押しする環境の創出を行います。

その第一弾として、UNIFUNDと京都大学体育会本部(幹事長:尾崎永季)は2023年7月5日、大塚製薬株式会社とAYWD株式会社の協力を受けて「京大生が地域に伝える!みんなのコンディショニング講座-熱中症対策編」を開始しました。

大塚製薬株式会社のトップアスリートから一般社会に至るまでのコンディショニングに関する知見の中でも「熱中症の対策・予防」の知見を活かし、京都大学体育会所属の部活動生が京都地域における「アンバサダー」となって熱中症に対する意識啓発と対策・予防方法の普及を行います。

これにより、市民の皆さまの熱中症対策・予防に関するリテラシー向上、および“企業×部活動×地域”の共生関係の実現に向け、知見を収集・蓄積することを目指しています。

プロジェクトの概要

期間:2023年7月~8月を主な活動期間とする

主催:UNIFUND(代表:酒井雄飛)、京都大学体育会本部(幹事長:尾崎永季)

協力:大塚製薬株式会社、AYWD株式会社

普及活動主管:京都大学体育会サッカー部(8名)、京都大学体育会硬式野球部(3名)、京都大学体育会バドミントン部(1名)
※()内はアンバサダーに立候補した学生の人数

プロジェクトの目的

  1. 主に京都地域のスポーツや日常生活の場での熱中症リスクを低減するための知識を普及し、市民の熱中症対策・予防に関するリテラシー向上に貢献すること。
  2. “企業×部活動×地域”の共生関係の実現に向け、知見を収集・蓄積すること。

プロジェクトの内容

  1. 普及活動を主管する部活動から立候補した学生が所定の講座を修了し「熱中症対策アドバイザー」の認定を受けます。
  2. 認定を受けた学生が、主に京都府内において熱中症対策の正しい知識を伝える講義等を行います。
  3. 2.の普及度合いに応じ、大塚製薬株式会社からポカリスエットなどの物資が部活動に贈呈されます。

今後の展望

本プロジェクトは夏季に注目される熱中症対策に焦点を当てた活動ですが、今後も大塚製薬株式会社と連携しスポーツ現場から日常生活の場に至るまでのコンディショニングに関する知見を部活動生が市民の皆さまに発信する活動を続けていく予定です。

またこれらの取り組みを通じて、部活動生がハブとなって地域課題を解決していき、それが学生個人の成長や部活動の発展を後押しするシステムの創出を目指します。